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動物病院の料金について

動物病院の費用は全額負担が基本

ペットを飼う時の必要経費の1つとして、動物病院でかかる費用が挙げられます。人間には、健康保健制度があって、自己負担額は、実費の3分の1程度になりますが、動物には、公的な医療保険制度はないので、基本的には全額負担になります。初めて動物病院に行った方は、まず、その料金に驚くことでしょう。ペット保険に加入している場合にはその旨を申し出ましょう。

病院によって診察料金が異なる理由

さらに驚くことに、動物病院によって、料金が違うのです。

その理由のひとつとしては、国が独占禁止法という法律によって、基本料金を設定することを禁止しているため、統一の料金システムがないのです。そのため、料金体系は、個々の動物病院で自由に決められるのです。
もうひとつの理由として、ペットとして飼われる動物には、イヌ、ネコ以外にも、ハムスターのような小動物から、ヘビやイグアナのような爬虫類もいます。体重のような分かりやすい分類のみでは、基本料金を設定するのが、難しいのです。

また、動物病院によって、同じ病名でも、おこなう検査や治療法が違う場合もあるので、料金が違ってしまうこともあります。
動物の年齢や、健康状態、手術項目によって、必要になる検査が個々違います。レントゲン費用や血液検査費用も、動物病院によって、マチマチです。獣医師会に属している動物病院と、そうでない動物病院でも、料金はかなり違います。健康なうちから、毎年必要となる、予防注射とフィラリア予防のお薬の種類や料金も動物病院によって、違います。

病院へ行く前に料金を調べよう

どこの動物病院に行こうか迷っているなら、まず、料金を比べてみるのもよいでしょう。

動物病院によっては、ホームページに、目安となる料金が記載されている場合があります。また、お散歩でお友達になった人に、通っている動物病院を聞いてみるのもよいでしょう。予防注射とフィラリア予防のお薬の種類や料金をきるだけでも、その動物病院でかかる費用のおおよそが分かると思います。

安心して治療を受けるために、そして治療を始める前に、気になる点や先生の治療方針を聞くことも大切です。