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お腹が弱くなる主な4つの要因

お腹が弱くなる要因はさまざまですが、主に大きく分けて4つになります。ペットの種類によるところもありますので、参考までになさってください。

1.ドッグフードの質が悪い(合っていない)

添加物が多く入ったフードを食べ続けると胃腸が弱くなってしまいます。弱くなってしまった胃腸にさらに添加物の入ったフードを与え続けると下痢が慢性化してしまいます。ドッグフードが原因の場合は、その子に合った質の良いフードに変えることで改善されることが多いようです。

2.ストレス

原因がストレスの場合は食生活を改善して腸内を整えたとしても効果はありません。ストレスの原因は何か?これを突き止めることは思っているより簡単ではありません。しっかりコミュニケーションをとりリラックスできる環境を作ってあげましょう。

3.先天性の病気

生まれつきお腹が弱く、原因不明なものに関しては薬や医療サプリを試したりすると良いでしょう。根気よく続けることが重要になります。

4.寄生虫

お腹の中に寄生虫がいると下痢を起こす場合がほとんどです。動物病院で検便をしてもらうことで簡単にわかります。これは虫下しを飲ますことで改善されます。

お腹の弱いわんちゃんには腸内環境をよくする食べ物とサプリメントなどを使って胃腸を強くしていくと良いでしょう。食の安全が確保された食事習慣と適度な運動、いつも新鮮な水が飲めるようにするなどの生活習慣が大切です。これでも胃腸の弱く、下痢や柔便が多いわんちゃんの場合には、シニア年齢になって腸内細菌の悪玉菌が優勢になって腸内環境が悪くなった、ストレスで腸内環境が悪くなった、何かの原因で消化酵素が不足になったなどが考えられます。納豆やヨーグルトは基本的な栄養価と機能性成分を多く含んだ健康食品なので特におすすめです。いずれも毎日少量ずつ与えることで効果がある食品なので、難しい場合はフードサポートやサプリメントがおすすめです。